mocaptyx 開発中

CAMERA · DEVELOPMENT STATUS

自作カメラ。

反射マーカーを撮るための、MOCAPTYXのカメラです。
いまは市販の部品を組み合わせ、3Dプリントのケースに入れて、実際のスタジオで使っています。

開発状況 ・ 2026-10-21
黒い3Dプリントのケースに入ったカメラ。前面で36個の850 nm LEDが光り、中央にM12レンズ。床から天井までの支柱に、クランプと小さな自由雲台で取り付けている
スタジオで使っているカメラ(ケース v1)。LEDリングの光は肉眼ではほとんど見えず、写真では紫っぽく写ります。支柱にクランプと自由雲台で付けています。
部品はまだ買わなくて大丈夫です

作り方・ケースのデータ(STL / STEP)・リンク付きの部品表・カメラのファームは、PCアプリと同時に公開する予定です。カメラだけを先に組んでも、まだMOCAPTYXでは動かせません。このページでは、いまの姿と開発の様子を紹介します。

βテスター募集中

カメラなしで試せます。公開やテストのお知らせは登録フォームから、質問や作品の共有は Discord へ。

01どんなカメラ?

部屋の四隅に立てた支柱にカメラを付け、体に付けた反射マーカーを、いろいろな方向から撮ります。カメラはマーカーの光の点だけを画像の中から見つけて、その位置をLANでPCへ送ります。

部分いま使っているもの(市販品)
ボードESP32-P4-ETH(Waveshare、または互換品)。カメラの画像からマーカーを見つけ、LANで送ります
電源・通信PoE。LANケーブル1本で電源と通信。LEDリングの12 Vは、PoEスプリッタから取っています
センサーOV9281(白黒・グローバルシャッター・1MP)のカメラモジュール
レンズM12マウントの広角レンズ(赤外線カットなし)。赤外線だけを通すフィルムを重ねます
照明850 nmの赤外線LEDリング(36個・12 V)。レンズのすぐ横から照らすと、反射マーカーが明るく光ります
ケース3Dプリント(黒い耐熱レジン)。自由雲台用の1/4インチのネジ穴付き

全部のカメラはLANを通して時刻を合わせ、同じ瞬間に撮ります。標準は8台(4本の支柱に上下2台ずつ)です。

02費用の目安

目安含まれるもの
8台一式約20万円カメラ8台(ボードとPoEモジュール、カメラモジュール、レンズ、LEDリング、PoEスプリッタ、ケースの印刷、フィルム・ネジなど、LANケーブル)、PoEスイッチ(PoE 8ポート)、取り付け金具(突っ張り式の支柱4本、クランプ8個、小さな自由雲台8個)

作者が2026年9〜10月に実際にそろえたときのおおよその金額です。PC、反射マーカー、送料は含みません。値段や在庫は変わります。正確な部品表は、作り方と一緒に公開します。

03ケース v1 と v3

ケース v1 の図。箱形のケースの前面にLEDリングが付いている
v1:いま使っているケース
ケース v3 の図。前面のLEDリングを、回して留めるリング押さえが固定している
v3:次の版(設計済み)

v1:組み立てて、スタジオで使っています

8台ぶんをネット注文の3Dプリント(JLC3DP、黒い耐熱レジン)で作り、実際に使っています。家庭用の3Dプリンター(FDM)では、うまく作れませんでした。使ってみて、次のことが分かりました。

v3:部品とネジを減らした次の版

ケース v3 の分解図。後ろからかぶせるカバー、カメラとボードが載る前面、LEDリング、リング押さえ、フィルターキャップ
v3 の部品。左から、後ろからかぶせるカバー、前面(カメラ・ボード・ナットがすべて載る)、LEDリング、リング押さえ、フィルターキャップ。

v3 は設計を終えた段階です。作り方の公開時に、実物で確かめた結果とあわせて案内します。

LEDリングは点けたままだと3〜4 Wの熱を出し、樹脂のケースが温まります。熱でケースがゆがむとカメラの向きが変わるため、リングの裏に空気を通す、撮影の瞬間だけ光らせる(ストロボ)といった工夫を進めています。

04専用基板(開発中)

市販の部品の組み合わせとは別に、カメラ用の専用基板を開発中です。部品の数と配線を減らし、もっと小さく、組み立てやすくすることを目指しています。公開の時期や内容は、まだ決まっていません。

05これから公開するもの

次のものを、PCアプリの公開と同時にまとめて公開する予定です。

自分用のカメラを作ることは、無償でできる形で公開する予定です。カメラ・ケース・キットの販売や製品への組み込みは、有償ライセンスです(利用方針、ご相談)。

ご質問や「こういう情報がほしい」というご要望は、Issuesへどうぞ。

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